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ベジタリアニズムの思想はいつから

GUM03_PH05161ベジタリアンとして動物性の食品を食べない生活をする思想を、ベジタリアニズムと言います。
世界各地に様々な理由や動機でベジタリアニズムを実践している人達はいますが、その歴史や背景はそれぞれ異なっています。

不殺生を戒律とする思想から始まったとされているインドではヒンズー教、ジャイナ教等で2000年以上前から存在していた事がわかっています。
ヒンズー教では肉食はしないものの、乳製品は食べます。

ジャイナ教は最も厳格なベジタリアンであり、あらゆる動植物の殺生を禁じている為に、農耕や調理等もする事は出来ません。
インド発祥の仏教でも殺生は禁じられていますが、宗派や地域、時代によって様々であり、現代の日本においては修行時に限られているという事が一般的です。

ここから、精進料理が発展してきました。
キリスト教においても宗教改革以前から、ある古い教派には特定の日にベジタリアン料理を食べる伝統があります。

また、新しいベジタリアニズムとしては健康上の理由、動物保護や環境保護を理由にしている場合もあります。
過剰な肉食が健康を害する、動物にも人間と同じ権利がある等と様々な考え方によっています。

英国はベジタリアン発祥の地と言われていますが、英国ベジタリアン協会が設立されたのは1847年の事であり、それよりも前から存在した思想です。
ヨーロッパで更に古い事例としては、古代ギリシャのオルペウス教で輪廻思想による菜食主義がありました。

哲学者であるピュタゴラスも、その一人として知られています。

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